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2011/07/10

SlackwareにGNOME3.0をいれた

今度のGNOMEは違うらしい。UIがまるで違うというので、
slackwareに突っ込んでみます。

どこで手に入る


Gnome-slackbuildというサイトで、slackwareむけに構築しているので
そこから何何スクリプトでどんどんパッケージが入る?

ところがですね。
まだGNOME3.0はテスト中でしたのでスクリプトがないんです。
スクリプトを改造して、なんとか構築したいです。
うちは、slackware64-13.37 64ビット環境です。
gnome-slackbuildではまだ、13.1だけ対応です。

自分はそのサイトにある自動スクリプトを改造は無保証ですと書いてあるのに改造して使ったけれど
こんなスクリプトの改造せずにサイトの説明を読んで
slapt-getを入れてしまってからその設定のファイルにgnome-slackbuildのレポジトリを設定して
(7/14 このURLに変わった)
http://mirrors.gnomeslackbuild.org/gsb/gsb64-3.0_slackware64-13.37/
slapt-getを設定すれば入ったのか。

入ってもまだ問題がある


うまく入ったので、
xwmconfigを起動してデスクトップ環境をGNOME3に切り替えてstartxしました。

日本語入力がしたいけれど、
GNOME3の新しいプログラムでは使えなかったり、
キーボードがうまく動かせなくなりますね。
SCIMはまだGTK3.0に対応していないみたいで、
XIMの機構を使ってもうまくいかないようです!
ここでuimです。新しいuim-1.7.0だとこのGNOME3に対応しています。(ふつうibusだろうって?いや、慣れてるもんですいません)
パッケージがないので自分でビルドします。
$ ./configure --prefix=/usr --libdir=/usr/lib64
こう設定しないと後でややこしいことになりますよ。
それから、インストール後は環境変数とか設定するんですけれど、
# gtk-query-immodules-3.0 --update-cache
して、uimの説明を読んで
/etc/profile.d/scim.shを改造してchmod +x で一旦ログアウトでいいです。

日本語入力が使えるようになったけれど
今度は無線LAN(intel iwl4965 AGN)が切れたりつながったりするから大変です。
2つ対処法があります。
# chmod 644 /etc/rc.d/rc.networkmanager
これで今までの設定通りにするか
/etc/rc.d/rc.inet1.confの設定を全部コメントアウトするかです。
ノートを持ち運び頻繁にネットワークが変わる人はもちろん2つ目の方法です。

サウンドサーバー(ESDとかpulseaudioとかあるんですよ 複雑だな)を経由して音を再生する、GNOME3のプログラムはうまく音を再生できますが
flashの動画、VLCなどが音が出ないですね。
リソースがビジーらしい。
こういう時の.asoundrcの設定がなんと使えない。
SlackwareにALSAを使うプログラムをpulseaudioなどに迂回させるライブラリがない!
結局どうするかというと、
今どの時間まで再生しているかを示すバーをずらしてやると音が出ます。

使い勝手や感想を述べる


GNOME3のデザインはすっきりしています。
メニューが黒でウィンドウが白で、
ダイアログボックスはその親の窓からダーって垂れてきて単体のウィンドウになってないとか
シンプルなんだけれど 窓の下に影ができたりして飾ってます。
ウィンドウのすごいところは、右上のボタンが三つあったのが[x]だけになっています。
これだと最小化はちょっと面倒ですね。
ウィンドウのタイトルをドラッグして四隅に当てたりすると張り付いて最大化したり画面の半分を埋めたりします。逆にドラッグでそこから剥がすこともできます。

プログラムを起動するメニューも変わっています。
スタートのボタンが何故か「アクティビティ」になっています。
クリックすると左の隅にランチャーと開いている窓の選択が出ますね。
タスクバーが開いている窓でいっぱいになるのが不快だったのかな?
(Windows95ででたタスクバーなんだけれどあれはウィンドウいっぱい開いたら落ちてしまうwin95の限界を意味していたのか?)
今開いている窓に動画が入っていてもそこまで再現される。
面倒だと思ったらマウスカーソルを一番左上に持っていくかWindowsキーを押しても同じ画面になります。
そこで「アプリケーション」を押すとかっこいいプログラムメニューが
ずっとWindowsの真似であったGUIが 進歩すると新鮮です。
よく見るとスマートフォンを意識してタッチパネル液晶にも向いているようにしているようです。

glxgearsを起動して、3D描画の速さが落ちていないか調べます。
うちは、Geforce 8400MGS (モバイルGPU、G86系でリコール対象か)
で、スコアは3200ぐらい出ていたのが2232あたりになっちゃった。
ということで ゲーマーはスコアの落ちないXfce使いましょう。
しょぼそうだけれどあれで十分だったりします。

デスクトップの終了はというと右上のフキダシから行けまーす。

GNOME3は、そんなに今までのUIに依存していない(熟達してない)人であれば
すぐに使えるようになると思いました。
お年寄りが分かりやすいかと言うと違うと思いますが・・
今のUIに飽きた人はいっぺん試してみてもいいでしょう。