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2013/12/30

トムベアデン博士のMEGを作ってみる[製作]

[OBSOLETE]後々でわかったのですが、このページで作ったコイルは、
[OBSOLETE]トタン板の鉄損が極めて多く 逆起電力をまともに出力しないことがわかりました。
[OBSOLETE]この種の用途では鉄を吸い付けること「だけできる」のは失格なので、MEGには到底使えません。
[OBSOLETE]なので、作り方だけ参考にし、高性能な電磁鋼板の材料を探す必要が有ります。
自分はNITTOのステンレステープに目をつけていますが、ステンレスは磁石につかない場合が多いし
薄いテープにするなど強度な加工で磁石にくっつくようになるものがあるが、透磁率はあまりよくないかもしれません。


こんどは、MEGを作ってみることにします。
自分もそうですが、フリエネの研究家はアマチュアが多く、
ろくな実験モデルを作らない人も多いのです。
それは知らない人が見ても、ガラクタにしか思えないようなものをでっちあげたりするのですが、
今回は踏ん張って、ちゃんとした実験モデルを作ることにします。
休み休み、一か月以上かかります。一気にやってしまえば、それほどでもないです。

MEGはトランスと仕組みがほとんど一緒です。
今回は手持ちの磁石とトタン板、それにレポート用紙を使います。
工具は手で持つツールをいろいろ使いますが、特に有用なのが鈑金はさみと ワイヤペンチです。
鈑金はさみはわかる、
ワイヤペンチってなあに? ラジオベンチの口みたいに歯がついてなくて平らなので、金属板のひずみを取るのに使えます。

磁石は4*8*12mmのもので、二枚重ねにして8*8*12mmになります。
これをはさむのは2つのトタン板のグループで、一枚は0.5mm厚、25*22mmで7mmの幅の磁路を作るように切り込みを入れます。
U字型にするのはペンチで何度も曲げてやると折れるので、それでできます。
まったく同じ寸法にCampusのレポート用紙を切ります。
20枚が一つのトタン板のグループです。
よくワイヤペンチで平らにしたら、万力で全部はさんで隙間が出ないようにしたり、何度も調整します。
トタン板が磁石を噛むようにトタン板のグループを削ります。グラインダーよりやすりで削ったほうが削りすぎないと思います。
レポート用紙をトタン板に挟んでまとめます。(ここが肝心。トランスの仕組みをよく検索して)
U字型の端っこが平らになるように調整して、テープで留めます。
入力コイル、そして出力コイルのまき枠を作ります。出力コイルにも巻き枠がないと、ショートすることがわかりました。
U字型にまげた厚紙を穴のあいた厚紙につけるのですが、出力コイル側は穴の開いた紙の穴と端っこの間に切り込みを入れ
はめ込みます。それからU字の紙を入れくっつけます。
その厚紙というのが…
MEG 部品<<画像はクリックで拡大
わかります?iTunes Cardの台紙です、これかなり上物です。ぜひ工作の材料に。

U字の片方のユニットの端っこをテープで絶縁して、磁石と一緒にとめました。
入力コイルは0.2mmの68回 出力コイルは0.4mmの42回バイファイラ巻きです。

MEG 仮組み<<画像はクリックで拡大

思うように出力が出ません。MOSFETをOFFにした瞬間FETのドレインに大きな逆起電力が生じるのです。
エネルギーを回収できていません。

磁石を見てくださいアルミホイルをはさみました。渦電流損で磁石を通過するのは磁石の静磁界だけになり、
効率が少し上がりました。

コイルを巻いたらU字の端っこが平らでなくなった。
ここはフェライトコアの製品などはよーく平らになっているはずです。よく平らにして密着させないと磁気がもれます。
絶縁が心配だけれどやすりでもう一回削ります。よく削り粉をふきます。
あれ、絶縁は大丈夫でした。これでもう一度いってみます。

削った面の絶縁をマッキーを塗ってやりました。
絶縁はいいのですが依然として入力が0.5W 出力が50mW (尖頭値)程度です。何が良くないのか?
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