2017/10/30

古い家電を治す方法:積セラを再加熱

今年まで私のDELL VOSTRO 1000という2006年モデルのパソコンが現役だったのね。
それ、特定箇所の積セラ(積層セラミックコンデンサで検索)がよく壊れるという噂だったけれど、
私のは分解してメーターを当てようが半田鏝でいじっていても、異常は見られなかったのです。あれは何だったのだろうか。

実は、セラミックコンデンサの類いの経年劣化は、その容量がほぼなくなる125度以上まで一旦熱すると、リセットされます。
つまり半田ごてで適当に半田が溶けない程度に積セラを触れば、冷めたときに容量が回復して電気製品そのものが治るわけです。
これは古い計測器やオーディオのセラコンでもできると思われるが、
最近の超小型の積セラはさらにこの傾向が強いので、壊れる前にやってもいいぐらいです。
なおくれぐれも通電中にこれをやらないでください。逆にエレクトレットになったりして特に小信号回路とか逝かれて見たことない故障モードになっても知りません。いや、何も妄想なんてしてないんだからね!!

試しに私の古いオシロスコープ VP-5220A これはまだ動きます。 でもやってみると
起動してから輝線の出るまでが早くなりました。