2018/05/24

電車の異音発生が多い

JR東日本の管内に住んでいるのですが、最近は電車の故障が多くなりましたね。
この前721系の変圧器が燃えたが、一次側20kVで最低800kVAもあろう変圧器が屋根に乗るほど小さくなるのだと思いました。
首都圏でも自殺に混じってたまに電車そのものが故障しますね。

日本製の品質が危ないの記事で書いたとおり、日本の技術教育は狂っている。
もはや子供はゲームさえできればよく自分で作り出すことをダサいと思っている。
先生も説明できない。やる気がない。実験は指示通りだから自由な研究ではなく、ひいてはとっさのトラブルには無力。
そうです、残念だが、テクノロジーがどんどん進歩するに連れ、その保守点検にはますます多くの難しい知識が必要になる。
そして力仕事ができる工業高校の生徒は技術をやる気がない。
実はそう、日大アメフト部のハラスメントは他の体育会系の部活でもよくあると叫ばれていますが、もはやロボット研究同好会でもそうなのです。
日本人は文系だったり、体育会系の人が多いので、難しいことはできない。
VVVFで直流モーターのブラシの交換はいらなくなったが、とにかく電車自体がハイテクで難解になった。
信号設備もそう。よく信号トラブルがある
もはや反日JR労組は難しいからわかりませんでしたと言い訳できるでしょう。

もう一つ。私はE233系のドアを開けっ放しにする方法を知っている。脆弱性の放置はたまにある「ドア故障」で電車が止まる事態に直結します。

では、どんな技術の進歩がいいのか。それは同じ電車にあります。
ボルスタレス台車はかつてのコイルばねがたくさん表に出ている重たい台車よりかんたんな仕組みなのに、乗り心地は格段に良くなっている。
こんな技術の進歩、
もう一つは「ガンプラ」です。現代のガンプラはとても作りやすく、接着剤もいらない。塗装をしなくてもそれなりに見える。アニメのガンダムやザクそのものに見える。
若い人は昔のガンプラと比べた記事を見てみてください。
また信頼性を考えると実はオーバーランE235系ではなくE233の時点でハイテクすぎると考えていいでしょう。
かんたんに実現できることをわざわざ難しくやるという、コンピューター運転・信号システム、VVVF周りも1990年より多分余計に複雑になっているでしょう。
今の電車は徹底的にネジを隠しますが、お客様はそんなにネジにこだわってはいないと思います。
今の工業デザインは穢れのない理想的な人間をイメージして作っているようだが、実際の人間は混雑で結構悩ましい毎日を送っている。そうするとデザインと人間が不似合いになってしまい車内で落ち着かない。
クールデザインではなく心理学的な効果ももたらすべきです。

また、他の乗り物も同様です。車もハイブリッド車やe-POWERで電気で走る時代です。トラックも排気ガスセンサーなどいろいろな装置がつきました。自動ブレーキは完全な自動車のコンピューター制御を意味します。
こんな時代に整備士は対応できるでしょうか。整備士が対応できる車を作っているのでしょうか。
トラックの場合だと直せる整備士は排気ガスセンサーを掃除すれば部品交換の手間が省けるという、知識があるのです。
また工場などの大規模システムもコンピューター化やIoTです。

私の難解で高度な素晴らしい作品ができた!という開発者のエゴは結構です。これからは技術はみんなのものです。
難解で高度な技術は保守点検など様々なコストを引き上げて、ますますお金がかかり、とんでもない知識を要し、環境を汚します。
ハイテクなどではなくいったんできてしまえばやり方が受け継がれる程度の技術を多く使うべきです。
JR北海道の新型H100はシリーズハイブリッドですがインバーターの音が聞こえません。おそらくこんなしくみ
12相の誘導モーターは一度回ってしまえば単相、また2,3,6相でも動かせるので配線をつなぎかえればトランスミッションになる。変圧器のタップと組み合わせると多段制御ができる
打ち捨てられていたような簡単な技術を使えるのは実は日本人です。海外に抜かれている通りハイテクが得意ではないのです。本来は簡単に大きなことをやってしまうことが日本人の神髄なのです。それは脳の力ではなく心の力なのです。

もしあなたが整備担当なら・・・おそらく、コンピューターの知識が必要です。まずアナログ量を数に変換して、オルゴールみたいに命令通りの手順で人間の意図した処理をやって、出力も最後はアナログです。
自宅のパソコンの分解やメモリ・HDDの交換、CPUの交換もやってみましょう。
デスクトップなら中を開けるとまず大事なのが掃除。それから何か挿せそうなスロットがあるぞ・・・
今の機械はパソコンやスマホに手足がついたような仕組みになっています。
フィードバック制御やPWM、コンピューター自身の内部計算などのアルゴリズムも覚えたほうがいいでしょう。
それからインターフェースといってコンピューターが外部から情報を集め、外部に出力するための仕組みも知識が必要です。車のエンジン制御や電車のVVVFはもはやコンピューターのインターフェースの一つなのです。
マイコンの端子にモーターをつなげれば即回りだすということはない。むしろマイコンが壊れます。インターフェースは外部になにか働きかけるための手足になる。
USBみたいに都合よく挿せば認識とは限りません。昔のコンピューターのままの部分も多く、Z80の知識もどこかで役に立ちます。
更にセンサー自体までマイコンを搭載してデジタルデータにして送信してしまいます。
コンピューターの暴走の知識も必要です。電源装置や冷却が不安定だともうとんでもない動作をします。プリウス、アクアには噂が多いが、整備不良でコンピューター暴走ならありえます。端子の接触不良でも一大事です(NHKロボコンでよくある)。コンピューター周りはかなりやわで精密なので気をつけてください。