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2012/02/08

オーディオは「正しい音」ではいけない?

自分は、サラウンドヘッドホンを作るという、
いささかピュアオーディオとは違う道を行っていますが、
どんな配線考えようかと思うと、
ものすごく悶々として、大変暗くなります。

何かがおかしい。仕事中も考える。ものすごい執着だ。

オーオタの悪霊にとりつかれていたのに、気づきます。

なんで、こういうことになってしまうのだろう。
直感は、「正しい音」を極めようとするせいだといいました。

正しい音の魔力。それを求めようとすると、途方もない事になる。
やってもキリがない。

仏教には、六神通という
要は、神通力があります。
六神通は、その内の5つは心の修行で持って得られますが、
わざとこの能力を鍛えることは、危ないというのをどこかのサイトで見たような。
たしかに、この超能力の道に入るのはどんな精神錯乱が起こるのか。危険であると思います。

この中に、天耳通というのがあって、遠隔聴覚です。遠いところの声が聞こえるというものです。
オーディオも、これに当てはまると考えると、
オーディオの魔力に取り憑かれ、堕落する人の後を絶たない理由が
わかるような気がします。

自分には、「正しい音」を追い求めるだけで、手法が正しくとも悪魔に狙われやすくなるように思えます。

正しい音というものは、正体がわからず、
第一音を録音する時点で、何かが変わり、誰も知らないうちに、マスタリングで音が麗しき音に変えられていない保証などない。
20150529 原音を我々は美化しすぎている。原音にもノイズがないとは限りません。特にライブやオーケストラの音源は。
「ノイズ」はレコーディング現場そのものにあります。
それを嫌って、マルチトラックができているぐらいだと思います。
本物は原音のノイズまで再生します。繰り返します。信号に混じるのでなく現場にあります。限りなく美しい音とは限りません。
原音にノイズがあるのに、それをオーディオ機器の能力の限界だと思い込み、買いかえてしまうのはもったいないです。
もしそのような志向があるならBBEやSRSの類を研究するべきです。

そして、「楽しい音」を追い求めるように心を変えたあとは、
気分も本当にすっきりして、
今あるヘッドホンでも、普通の人が聞いたように、心地良く楽しめます。
音質はともかく、「楽しい音」のほうが、幸せに生きられると思うのです。
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