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電解コンデンサはエレクトレットになる可能性がある

エレクトレットの研究はもう終りだと思っていたのですが、
どうも
電解コンデンサーはエレクトレットの性質があるらしい。

この前のキャプトレットの実験はどうもうまくいかないのですが、

ニチコンの電解コンデンサホワイトペーパー aluminum.pdfをよむと?


2-7 再起電圧
アルミニウム電解コンデンサは検査後放電して出
荷しておりますが、一旦放電したにもかかわらず端
子間に電圧が現れます。この電圧を再起電圧もしく
は残留電圧と言います。コンデンサに電圧を印加す
ると誘電体の分極作用によって誘電体の表面に相対
して+-に帯電します。次に端子間を短絡すると表
面に帯電した電荷は放電し電荷を失いますが、端子
間を解放すると、誘電体の内部に分極して残ってい
た双極子が再び分極し端子間電圧として現れます。
これが再起電圧です。再起電圧は誘電体の厚さに関
係しますので、定格電圧が高いほど高くなります。
再起電圧が発生すると端子を回路に接続する際火花
が発生し作業者を驚かせたり、他の低電圧駆動素子
を破壊したりすることがあります。そのようなおそ
れがある場合は、ご使用される前に100Ω~1kΩ程
度の抵抗を有する抵抗器をコンデンサの端子間に接
触させ溜まった電荷を放電してからご使用されるよ
うお願いいたします。なお、高電圧で高容量のコン
デンサに対しては、アルミニウム箔や、導電性ゴム
で端子間が短絡状態になるような梱包方法も考えら
れますのでご相談下さい。



しかも、完全に放電しない代わりに自発分極がでるなどという記述はありません。
放電しきっても端子を開放すると自発分極がでるようです。
このような、エレクトレットを思わせる記述があります。
この問題が「改良」されて消えないうちに、
電解コンデンサを半田ごてで加熱しながら耐圧に近い電圧を加え、
電圧を加えたまま冷ますということをしてみます。

こんかいは分極が強めで減衰しにくいと思われるパターンを書きます。
前の実験の16V 1000μFは分極が消えました。
新しいコンデンサーを使います。
半田鏝(こて)で熱しやすいのは頭の直径と高さが等しく、頭にちょうどこてさきがのる
大きさが重要です。
470μF 25V 85℃のTkの電解コンデンサ(恐らく低背品)を手に入れました。
これに9Vの電池を三直列で26Vを印加しながら20Wの半田鏝で触れないぐらい熱くして、それからすぐ室温まで冷却します。
もちろん冷却中も電圧を印加します。
抵抗器で0.3Vあたりまで放電しても、2V以上まで回復します。

しかし充電池をつなぐとまったく充電されないどころか電解コンデンサの自発分極が明らかに弱くなってしまいまして。
使いきったばかりの充電池は回復するのですが充電池自身の回復と見分けが今のところつきません。
エレクトレットの作用はある様ですが、完全でない様でもあります。
固体高分子コンデンサ(OS-conなど)であれば何かが違うかもしれません。

えー調べるとスーパーキャパシタもエレクトレットになりそうですが、明確な記述がないので、躊躇します。


[[追試求む]]検証を待っています。
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