2014/12/18

Windowsの商売の有りかたを暴く

Windowsというものが、世界中のほとんどのパソコンに載っています。
なんで、そうなったのか?
WindowsはOSという、根本にあるものだと言うけれど?

OSはオペレーティングシステムといっていろいろなソフトでつかう共通処理を一手に引き受けるパシリとしての役割と、
ソフトに異常があっても他に影響がなくするとか、ユーザーのパスワード管理などもやって、ソフトの監督でもあります。
ほかに、MacOSやiOS、このブログにでているLinuxやOpenindianaなどもあります。
基本的に、違うOSでは同じソフトを持ってきて動かすことができない。OSのあり方はアプリのあり方さえ変える、重大な哲学が入っている。

さらに、ひとつ。
何か、問題を解決するために、仕事と言うものがあるので、問題の根っこが無くなったら仕事がなくて貧しくなってしまう。
これが、知られざる、でも知っている人はしっていることです。

互換性

互換性ってなんだ?つまり色々なもので動くということです。
WindowsはもともとMS-DOSという今となっては単純な キーボードで対話するOSというか、ファイル管理システムの後継です。
MS-DOSはPC/ATというパソコンの先祖で動き、PC/ATは仕組みがあかされているので部品メーカーや模造品メーカーがはやって今のパソコンにつながりました。
Windowsの最初のウリは、MS-DOSのソフトがそのままつかえ、しかも複数同時に動かせることだった。これがWindows3.0です。1.0はしょぼすぎた。
そのためにWindows98、MEまでのはMS-DOSのしくみを土台にしていたのでよくフリーズしてみんな大変な思いをしました。
そのあとも、昔のWindows用のソフトが動かないと聞けば、Windowsの機能の呼び出しで各々のソフトに応じた少し違った振舞をすることで動くようにしています。
開発者向けにこの呼び出しはこの様な働きがあって・・・と説明されるが、実はその通りでないことがある。
すごい努力です。
このため、Windowsの古い部品を新しいWindowsでもそのまま入れておくことがよくあります。DLL地獄といって開発者は逆に混乱します。特にDirectXがややこしい。

ユーザーにはそっけない

Windowsはなんかそっけないと思いませんか?パソコンを愛する人はいてもWindowsラブ、と言う人がいないのです。
せいぜい窓辺ななみラブです。
Windowsを作っているMicrosoftは誰に愛情を注いでいるのか? 開発者です。とりあえず、端折っている時があるが開発ドキュメントを日本語に全部訳してくれます。
知識を覚え、VisualStudioを買うと、
最初からソフトの起動処理がもう書いてあるし、
インテリセンスで覚えていないことを補完できるし、ボタンをウィンドウのどの位置におくか、数字を打たなくてもマウスでドラッグでいいです。
この様な開発支援機能はWindows以外ではなかなか出なかった。
彼らが本気で相手にしているのはユーザーではなく開発者です。

だが、Windowsのこのそっけなさのおかげで、ユーザーはパソコンやWindowsにかまうのではなく、
パソコンを使って何かを行うという一番大事なことに注力するようにできているのです。

馬鹿を相手にする

Windowsというのはパソコンをわかっている人ほどむかつくものです。
パソコンがわかっていない人にごまかしをして自分を守るのがWindowsなのです。
だから勝手にアップデートされて、その間は非常に動きが重くなり、強制的に再起動されます。
エラーがないとWindowsが言っていても本当はエラーを修復しているはずです。
まるで古びたエンジンのようにとりあえずここを変えれば直るとかコンピューターらしくないのがWindowsです。

敵がなぜかオープンソースだけ

商用UNIXは強大なライバルでしたが、オープンソースのLinuxに負けて、サーバー分野ではLinux VS Windows Serverになってきている。
敵は重大な特徴があって、企業が作った設計を公開しないプロプライエタリなものが大嫌いなど、商売で回っている世界からするとまるで融通が効かないのを好んでいると思われ そう簡単に普及しない理由がある。
しかもLinuxは非営利プロジェクトが主体なので、金儲けや宣伝にうといし、それで動くソフトの名前はそっけないものが多い。
Linuxの特徴としてバグが少なく、コンピューターとして一番やるべき高速に間違いなく指示通りの作業を行うことに優れているが、
初心者に対する見かけの便利さやデザインの気持ちよさにかけています。努力すればするほどLinuxは便利になります。
Linuxがパソコンでよく動くように情報公開している人がいるし、なんかそれも作戦で有る気がする…

小難しい

MacやiOSはユーザーに対してすごい努力して作られていて、当て勘でスッスと操作できる。
Windowsは難しいところをかくそうとせずに表に出していますが、分かってしまえば操作できる。
小難しいことで、Windowsに執着させているのです。Windowsをなんとかすることを目的にさせているのです。
関心を持たれないのでは商売になりません。

異常事態がよく起こる

Windows98なんて、ちょっと無理させたらすぐにダウン。データがおじゃん。パソコンなんてそんなもんだろうと思っていた人は多いのでは?
しかし、パソコンは本来間違いのないように作っているのですよ!Windowsが悪いということがXPが出たら分かりましたね。
Linuxは一旦うまく動き出したら安定して動いてくれます。アホなフリーズは起こりづらく、軽いソフトは軽いままです。
Windowsはセキュリティ脆弱性の原因になりそうな機能をいろいろつけてきました。ActiveXとかHTMLメール、アクティブデスクトップ、htaやVBScriptなど。ウイルス対策ソフトが売れます。
断片化するNTFS。defraggerが売れます。ながいチェックディスク。Linuxのext4などはチェックディスクは数分だしやたらデフラグはいりません。
アクセスするのが難しすぎるレジストリーを変えると、間違えると危ないがいろいろ便利ですが、これで最適化ソフトが売れるのです。
おなじWindowsXPが、どんどん遅くなり、メインメモリーは256MBあれば十分使えたのが最後には10倍のメモリーを必要とするまでになりました。
パソコンの買い替えとメモリーの買い足しを促すものです。
とにかくWindowsを中心とする商売が成り立つようにして、Windowsに貢がせるのです。Windowsを気にしてもらうのです。
Windowsは自分に貢がせるものであり、ユーザーはパソコンを愛してやるというより直してやるという思いが強い。
本当はパソコンはラジエーターを定期的に掃除すれば頼もしく動いてくれるものです。

Windowsはコンピューターのイメージをおとした


コンピューターはとても賢くて、ユーザーをよく手伝って、なんでも分析し答えを出してくれ 希望に導いてくれるものだ、それがSFのイメージでした。
しかしWindowsが出たことで、パソコンは情けない機械だというイメージがついてしまったと思います。
さらにコンピューターはソフトをいれないといけないというイメージも付きました。VisualStudioをさかんに売り標準で入っているVBScriptを宣伝せずウイルスの入る穴にしました。これは可能性を下げてしまいます。
Windowsは情けないやつです。しかし、自分に貢いでもらうのが得意です。しかし愛想を付かれ始めました。もうスマホに取って代わられるでしょう。
パソコンはデータやプログラムを「作るのに」好適なコンピュータのかたちであり、これからも重要です。さあパソコンの未来を考えてみませんか?

Windows10に対する警告

Windows10のデザインのなんとそっけないこと。そしてオンラインサービスの登録がいるとか、スパイウェアである噂があるとか、
これは今までのWindowsではない感触を受けました。
つまりSFの未来社会の到来です。すべてが中央に監視され、反社会的な行動をとれば直ちに制裁、再教育され、人間は魂を抜かれる、
自然体で生きてきたわれわれを脅かすものが入っていないか心配です。そっけないデザインにも無意識に与える重大な意味があると思われます。
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