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あなたはFMステレオ/AMラジオを自作できるか?

ラジオを自分で作ると言ったら、やはりAMのレフレックスだと思います。
自分で増幅した信号を送り返して更に増幅する、摩訶不思議な仕組みで十分な感度があります。
スーパーヘテロダインはトランジスタで作るのは総仕上げと言った感じで、ICで作ると簡単です。
しかし、ICを使っても まさか、FMステレオ/AMで両方共スーパーで受信という そんなことができた人は少ないでしょう。
私だって、作ってからも調整を何か思いついた時にやり、完成まで4年ほどあります。
FM/AMステレオラジオ
横の電卓と比べてください。かなりでかいです。アメリカで、ベッドの横に置くようなサイズです。
しかしこれだけでかいからステレオの意味があるのです。本当は細いケースにしたかった。
左から、電源、選局、音量、AM/FM切り替えです。
その内部
こんな感じの中身です。回路図はほとんどICの推奨なので書きません。
上はアンプで、TA7368を使っていますが、ゲインが大きくて40dBあります、ちょっとつまみを回せばガッとなります。
雑音もヘッドホンなどで大きく、抵抗を入れてゲインを30dB以下に下げました。
下が受信部で、今時珍しい空中配線です。銅が+です。
受信部
TA2111NというICを使えば、FMステレオ/AM受信がワンチップで実現できます。TA8122の前の世代のICです。
みなさんはTA8122/TA8123のほうが手に入りやすいでしょう。
両方とも、FMには局発からの不要輻射があるといわれています。それを除くフィルターが特注らしく観念した。
で、FM受信はわりかし簡単に実現できますが、受信が不思議でひとつの局が2箇所で受かってしまいます。
周波数の高い方で固まってイメージ受信が入ります。
FCZ144+ポリバリコン+6pF並列でやっているのですが、なんとFCZ144のコアを抜いてしまったがうかるんです。
調べると6pFは全く必要なかった。
VRは10kオームで、受信ICの出力インピーダンスに合わせてあります。

なんでAMとFMステレオのラジオができなかったのか

このTA2111NはFMではなにも考えなくとも、とくにセラミックディスクリミネータが入手できれば簡単に受かります。
問題はAMで、推奨回路図に罠があったのです。感度を増やすには
AMのOSCはやはり赤コイルなのですがなんか知らないが中点タップと片方の端のタップを使います。この方が受かる。
IFTはよく推奨コイルの仕様を見てください。15:1になっているはずです。これをやるには、
IFTの入力も中点タップと片方の端のタップを使います。中点と2つの端っことの間のインダクタンスは違います。
この辺はテスターで巻き線抵抗を測ることで、巻数比を推測します。
これでうまくいくはずです。
あとAMのRF入力がどうもひょっとするとハイインピーダンスであり
トランジスタラジオのような少ない二次巻線がいらないようです。ポリバリコンからRF入力に繋いでください。
ここまでしないとAMでTUNEランプがつきません。

さらなる調整?

TA2111Nには謎の端子が一つあります。これは内部のバリキャップにつながっているのですが、
ここになんらかの小容量のコンデンサをつなぎ、そこからFM同調回路につなぐと、つまみをしっかり合わせなくても局が受かる自動調整がかかるのではないかと思っています。
やってみてください。

大規模改修

20161204
今度は受信部が1.778mmの特別な蛇の目基板。IFTがみんな立ってくれて調整が楽だし、見かけもいい。
一旦何も信号がなくて捨てたが、昼中寝たらFMの共振回路の線が間違っていると気づいて 修正したところ
すんなりなって調整も楽にできそう
実はこの前書いていましたがバリコンがFMで90pFあったりAMは220pFですが逆に600μHのバーアンテナSL-55Xを買っていたりしてあべこべだったのです。
これを逆手に取って、TUNE側にもパディングコンデンサーをつけ、共振回路のそれぞれのLCの値をスーパーヘテロダイン用の「トラッキングシュミレーター」をカスタマイズして、パソコン上で値をとっかえひっかえして
どの局もよく入るようにしたのです。スーパーヘテロダインといえばトラッキング調整。これがパソコン上で値を取り替えることで、IFTなどを痛めることがなく自在に値を決めて、実際の調整が楽になるのです。
20161207 だがFMの調整が具合悪い。ステレオで受かるのが一局だけで トラッキングシミュレータの値が外れてしまう。
FMは配線とか形だけで特性が変わる。スペースがあることをいいことにFMのコイルをうずまきコイルにした。なんど計算ソフトがフリーで出回っている。寄生容量が下がるはず。はたして?
20161208 AMの調整中にぴよぴよ発振して放送が聞けない!TA2111の基板の+に4mHをつけて、3番ピンのコンデンサを474にします。
AM/FMの切り替えのスイッチは結局モード切り替えだけできれば怪しい33kΩや6800pFやらにつながる配線はいりません。
FMのマルチプレックスのコンデンサはマイラーがおすすめ。さらにAFCがステレオ受信を妨げるのでやめた。
改修したTA2111ラジオ
改修したTA2111ラジオの中身
やっとラジオができたよ!
20170101 あけましておめでとうございます
このラジオのチューニングがやっと売っているラジオに近づいた。
FMアンテナ回路のバンドパスフィルターがわりのFCZ144とコンデンサは外しました。
本当は電磁波妨害が出ちゃうらしいが、地デジ化でTVIも多分ないし、この方がトラッキングシミュレーター通りにうまく調整ができる。
なんとFMのOSCトリマを全部抜いて、TUNEトリマを全部入れたらちょうどよくなった。だからってOSCのパディングコンデンサーをすくなくするとステレオ同調がおかしくなる。
なぜかAMの機能も暖冬で部屋が20度あるが発振は殆どない。そういえばTA2111NのAM TUNEのハンダをつけ直した。どこかおかしかったのか?
なお相変わらずFM TUNEのトリマはガバガバです。しかし調整しないとFMステレオがおかしくなる。
こんなので安いコンポぐらいの感度にはなったかな
なおスピーカーアンプに裏技適用で音質も改善。NJM2073Dのノイズを取るもみてください。
起動に5秒ぐらいかかる。理由は謎。
マラソンの中継でなんとなくステレオの広がりを感じるのは、前の穴のおかげでもあります。
DSPラジオではもうこんな苦労はしないでしょう。だがスーパーヘテロダインは一番やりがいがあると思う。
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