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2010/10/08

こんなにあるスピーカーマトリクス接続の種類

初めての方へ


マトリクスサラウンドで
ステレオアンプとスピーカー配線だけでステレオ音源をサラウンド再生できます。
ハイテクのAVアンプが出現した今でさえ 普通のレコード、CDから擬似サラウンドすると音質がいいので
一定のファン層がいるようです。


用法用量を守って正しく配線して


よりによってバランス出力、BTLなどスピーカーの左右のマイナス端子が金属で繋がっていないアンプには使えません。
電流帰還アンプだと思うような音場が出ないことがあるかもしれません。
(電圧源と電流源はかなりちがう)
あとアンプ側から見たインピーダンスが低くなるのでオーバーヒートしない充分な出力のアンプで。
肝心なのは全部同じスピーカーを使うのが基本だと言うこと。
自己責任でどうぞ。
スピーカーの配置はなんと普通の5.1チャンネルサラウンドの配置などが参考になります。[検索!]
追記:古い自分のホームページ(その名も八王子とろぽサイト)に
スピーカーマトリクスの期限切れ特許の特許電子図書館の資料PDFをアップロードします。
 リンク切れ修正しました!!すみません!!>
スピーカーマトリクス回路特許PDF

ちなみに、バランス出力でも使えるとされるマトリクスの配線があるんですね。一番下にも在るけど[検索!]

マトリクスサラウンドのスピーカー配置


AVアンプでは部屋の形やスピーカーの位置にアンプがあわせる校正がありますが マトリクスでそうはいきません。
スピーカーの配置は、元祖の配線などはじつは後ろのスピーカーは後ろと言うより横に近いところに置くのがいいのだそうです。
つまりフロントは左右30度、リアは左右120度です。これはサラウンドを実感できるスイートスポットが狭いのもよく知られています。
これを解消するためには、いろいろあるのですが、下記の配線を用いて多くのスピーカーを付けるのがある。

それから、高音質再生やサラウンドテクノロジーのひとつ、クロストークキャンセルを狙って
リアのスピーカーも左右30度、フロントの隣に置いてしまう作戦も一部には存在します。
これでも確実に音が広がるらしく、後ろから音が聞こえる製品もあるようです。
日本の家庭ではいちばんやりやすい方法でしょう。
また私の実験はヘッドホンでマトリクスサラウンドを行うもので、つねにスイートスポットになります。

期限切れの特許を使おう。もったいない



70年代はいろんなサラウンド回路が出現しましたが
この時の特許はもう切れていて、自由に使えます。
(画像はクリックで拡大)

特公昭49-48121 これはなんと10チャンネルのサラウンド
10チャンネルマトリクス<<画像はクリックで拡大
「視聴者が恰も演奏会場の如き音場に居るかのような音響効果を得ることができる。」
と、堂々と書いてあるのです!(恰も=あたかも)
トランスがなくても今時他の方法でなんとかなるでしょう。原理は分圧なんだから。
映画シアターをどうしてもドルビーサラウンド無しで作りたいときに参考になるでしょう。

特公昭50-6764 これは最大8チャンネルです
最大8チャンネルサラウンド
実開昭47-6801 6チャンネルのです
6チャンネルサラウンド
なんかスーパーステレオ[検索]に似た配置です。

特開昭48-15501 海外でのスピーカーマトリクスの発明者 デビッド・ハフラーの特許
  4つのマイクでよりうまくマトリクス録音する方法も書いてあります。
実開昭50-104604 センタースピーカーが手前へ出ている5チャンネル

もっと難しい回路もありますが自分には読めません。し、電子回路が必要なのが多いんです。
なんか長岡鉄男の回路にそっくりな特許も複数あるんですね。

今まで自分が開発した配線


注意事項は上のとおり。
拙作のマトリクスサラウンドヘッドホンで使っている配線です。
そこそこ実用的になると思います。
今ある高性能なプロトタイプは、2号機ととレンコンフォンIIです。
そこのページにも新しい配線があります。

>>簡単な三次元マトリクスサラウンド理論<<
三次元スピーカーマトリクスです。間違い指摘歓迎。
ヘッドホンで実験してるので、うちは天井にスピーカーなんてありません。
多分ヘッドホンよりスピーカーで組んだほうがいい回路です。
この理論を用いて、
三次元マトリクスサラウンド
こんな配線を組んでいます。

これはやったことないですが・・・
6チャンネルマトリクス接続
基本の拡張でこのようにしてみても、そしてアースとフロントスピーカーの間にセンタースピーカーを入れてもいいかも。




理論的にはいろんなアンプでできるマトリクスサラウンド


マトリックススピーカーの実験にかいてあります。
後ろのスピーカーに音の小さいのを選ぶことによって、うまくサラウンドします。
しかし本当はマトリクスサラウンドは全部同じスピーカーでやるのが鉄則のはず それをやるには
これがその回路図
こんな感じの回路図で
抵抗器は、スピーカーのインピーダンスの2~3倍程度を選んでください。片方違っていてはいけませんそろえましょう。
追記:やってみて欲しいことがあります。当方のサラウンドヘッドホンで実証した方法です。
後ろのスピーカーのインピーダンスの (20分の1)μF のコンデンサーに抵抗器を取り替えてみてください。

2台のアンプを使って安全にサラウンド

電子工作ができる方なら、オペアンプによる差動アンプ回路でL-RとR-Lを作り出すことができます。
これをプリアンプにして2台のアンプを前と後ろ担当で使うことができます。
ただ、RCAジャックはインピーダンスが高いので、差動アンプの前にバッファをおいている回路図が海外のサイトにあります。
しかし電子回路によるサラウンド効果を研究していたら、それこそプロロジックや4チャンネルステレオになってしまうはずです。
一番生に近いのは一番単純なものかもしれません。

サラウンドの原理を知りたい?


サラウンドの原理にまとめました。マトリクスサラウンドについても「基本なので」載せています。

ちゃんとした理論に基づく新しいスピーカーマトリクス

アクセス解析でこのページからのリファラを発見
臨場感のある音響空間を作り出す方法 オーディオ攻略メモ
数学と音響学を用いて私では到底思いつかなかったレベルの理屈が完成しています
従来できなかった 音場の大きさを表現できる、
更に私にとって信じられない、かつ目標だったフロントチャンネルの3倍もの大きさでサラウンドチャンネルが鳴らせるなど、
相当なレベルの人間が現れましたね。当方のサラウンドヘッドホンに導入したいです。
私はサラウンドが普及しない原因を取っ払うためにオープンソースを推進しており、このサイトを評価します。
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コメント

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BTLでもマトリクス可能ですよ。

BTLでもスピーカーマトリックスは可能ですよ。

http://www3.coara.or.jp/~tomoyaz/higa9706.html#9706017

Re: BTLでもマトリクス可能ですよ。

> BTLでもスピーカーマトリックスは可能ですよ。
>
> http://www3.coara.or.jp/~tomoyaz/higa9706.html#9706017
そのような配線があることは何となく知っていましたが、
普通のスピーカーマトリクスの配線ではBTLは故障するなどだめだという意味で、
説明してあります。
ありがとうございます。